◆9/18にいただいたご感想へのお返事です◆
このたびは惟七本へのご感想ありがとうございます! とっても嬉しいです!
以前webオンリーで序盤のお話を出した際に感想をいただいてから「絶対いつか続き書くぞ!」と決意を固めたものの、気がつけば随分とお待たせしてしまい申し訳ありませんでした……! あのときのご感想が、本当に本当に励みになってできあがった一冊と言っても過言ではないです。序盤のお話に引き続き、お楽しみいただけたようで幸いです!
私も兄弟であることを大前提とした恋人関係が大好きなので、そこを汲み取っていただけて嬉しいです! 兄弟だからこその距離感、葛藤、覚悟、そこを乗り越えた先にある新たな関係性……。惟七にはいろんな愛情をひっくるめた感情をお互いにいっぱい向けてほしいな、という気持ちです。
それにふたりは元々距離が近い仲良し兄弟なので、多少のいちゃつきも平常運転として受け取られるのもまたいいですよね。プリンのシーンは、私にとってもお気に入りのひとつです。
後日談にも好きな要素をいっぱい詰め込んだので、可愛いと言っていただけて本当に嬉しいです! 子供っぽいところはあるけど基本的には頭のいい七瀬が、お兄ちゃんのことになるとちょっと空回りしちゃうのが可愛いなあ、と個人的に思っています。でもお兄ちゃんは健全対応しちゃうんですよねえ。たとえ七瀬の意図に途中で気づいたとしても、「七瀬を大切にしたい」が勝るのがお兄ちゃんだと思っています。お互いが大好きで大切だからこそのちょっとしたすれ違い、いいですよね……。
最後になりますが、私にとっても思い入れのある一冊となった本でしたので、ご感想が本当に嬉しかったです……! 改めまして、このたびはありがとうございました!
20
2024.9